映画「美味しいごはん」を観た感想!御食事ゆにわがとにかくスゴイ!
こんにちは、青山です!
今さらなんですが、2018年7月7日(土)に「美味しいごはん」という映画を観てきたので、感想を書いていこうと思います。
今回観てきたのは、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場。
600人収容の初上映です。
ちなみに初上映ではありますが、この前に6月30日に大阪でやってます。
目次
映画「美味しいごはん」とは?
大阪の枚方市樟葉(くずは)にある「御食事ゆにわ」というお店のお話。
このゆにわというお店の店長、ちこさんという方が主演のドキュメンタリー映画です。
なぜ飲食店の店長が映画を…?っていうと、この映画は「食によって世の中を良くしていこう!」ということを目的に作られています。
食べ方が変われば生き方が変わる。
そんな映画です。
御食事ゆにわとは?
とにかくこの「御食事ゆにわ」がやばい。
もうゆにわの宣伝映画といっても過言ではない位スゴイ。
とにかく映画観て思ったことは「ゆにわ行きてー。」
これ。
よくあるTVのグルメ番組とかの比ではない。
とにかく食へのこだわりがハンパないのだ。
おむすびを食べて涙するお店
「御食事ゆにわ」はお米へのこだわりがハンパないんですが、おむすびを食べて涙するお客さんも少なくないんだとか。
千と千尋の神隠しでも”千”がおむすびを食べて涙を流しましたよね。
あんな感じですよ。
フードビジネスアドバイザーが絶賛するお店
印象に残ってることといえばこれですね。
フードビジネスアドバイザー永田雅乙さんという方、いわゆる飲食店のコンサルタントが「御食事ゆにわ」に対して”嫉妬”していたということ。
あらゆる飲食店を手がけて自身でもお店を経営している方が、ゆにわのやり方に対して嫉妬するほどスゴイと言ってたんです。
飲食ビジネスというと経営していく上で、やはり効率を求めなければいけない。
料理人だから理想もあるけど、それだけではどーしてもやっていけない。どうしても妥協すべき部分がある…。
そこをゆにわではとことん食にこだわって調理している。
「ただの嫉妬ですよ」と言ってました。
初めてゆにわを食べたフードビジネスアドバイザーの永田さんは30代でちこさんは20代だったという。
男とか女とか、年齢とか関係ないけど、やっぱりこれは悔しいと思う。
まぁいっちゃうと自分よりも年下の女性に自分でも出来てない、理想とするお店を体現出来ているんですからね。
日本人にとってお米はすごく大事!
この映画で主張していることの一つ。
日本人にとってお米ってのはすごく重要だってこと。
日本っていうのはお米によって栄えた国なんです。
戦国時代はお米によってその国の強さを表していたし、米俵に座ると物凄く怒られたり、米粒一つでも残してはいけないと言われてきました。
お米の神話
お米といえば天照大御神(アマテラスオオミカミ)がニニギノミコトに稲を手渡したという神話があります。
これがそう。
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この絵は伊勢神宮に飾ってあるものです。
(お米の神話については後ほど追記します。)
上映後にはトークショーも!
上映後トークショーがありました。
主演のちこさん、ゼネラルマネジャーの小田真嘉さん、フードビジネスアドバイザー永田雅乙さん、制作プロデューサー鈴木七沖さんの4人。
その中でも印象に残ってる話は化学調味料の話。
どうしても悪いものというイメージがありますが、化学調味料が作られた背景としては貧しい時代に腐らせないようにという”想い”でできたものだということです。
苦肉の策だったわけ。
世の中の人のためを思って作られたものなんですね。
ちょっと見方が変わりました。
映画「美味しいごはん」には続編がある?
映画の最後「つづく」となって終わりました。
トークショーでも語られてましたが、大阪6月30日公開で前日の29日まで編集をしていたと言ってたんです。
今回のは理念や想いというのを描かれた話で、凝縮したもの。
編集でカットしたけど日常編というのを作成予定とのことです。
御食事ゆにわめちゃくちゃオススメ!
大阪枚方市樟葉(くずは)に何店舗かあるので、ぜひ行ってみてください。
ゆにわマニアの全店舗巡礼なるものもあるそうです。
東京の白金にも1店舗ありますよ。
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映画「美味しいごはん」については全国で自主上映をしてるので、興味がある方はそちらもどうぞ。
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個人でも上映することが可能なんです。